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胚の移植個数は何個ですか。 |
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当院では、多胎妊娠予防の見地から、1個移植が大原則です。また、子宮筋腫の手術をされたことがある方(粘膜下筋腫を除く)、帝王切開をしたことがある方なども1個移殖が原則です。 |
| Q2 |
胚移植後の安静は必要ですか? |
| A2 |
体外受精が始まった当初は24時間安静にするという方法も取られていましたが、現在では特に安静にしなくても妊娠率に違いはないという報告があります。当院でも以前は1時間程度安静にして頂いていましたが、現時点では特に安静の必要はないとお話しております。 |
| Q3 |
胚移植の仕方(経子宮頚管、経子宮筋層)で妊娠率に差がありますか? |
| A3 |
当院のデータでは差がありませんでしたが、できるだけ子宮の入り口から胚移植用カテーテルで移植しています。それがどうしても困難な時には経子宮筋層的に胚移植しています。 |
| Q4 |
着床を促進する方法はありませんか? |
| A4 |
当院では(1)透明体開口法[卵孵化補助、Assisted Hatching](凍結融解胚移植の場合のみ) (2)胚を全凍結し、ホルモン補充周期か自然周期に凍結胚移植 (3)1〜3日目と5〜6日目に2回胚移植 (4)子宮内膜刺激胚移植法(SEET)法(凍結融解胚移植の場合のみ) (5)移植前周期の子宮内膜掻爬(凍結融解胚移植の場合のみ) (6)着床障害に対してステロイドの少量内服 (7)移植困難例に対して子宮頚管拡張 (8)不育症検査による原因検索 などを行っています。 |
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透明体開口法(胚孵化補助技術:AHA)やSEET法を行いたいのですが。 |
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透明体開口法は、凍結した胚盤胞を移植する場合、38歳以上の方、過去の胚移植で妊娠されなかった方に行うと妊娠率が向上する可能性のある技術です。それ以外の場合でも胚の所見や今までの経過などにより、お勧めする場合があります。SEET法(子宮内膜刺激胚移植法)に関しては、受精卵を5〜6日目まで培養した時の培養液を凍結して使用するため、SEET法の実施は「凍結胚」かつ「胚盤胞」であることが前提となります(新鮮胚・初期胚に行うことはできません)。なお、これらは妊娠率を向上させる補助技術ですが、全員が適応になるわけではありません。詳しくは担当医にご相談ください。 |
| Q6 |
なぜ、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)が起こるのですか?もしそうなった時の治療方法はあるのでしょうか?また、予防法はあるのでしょうか? |
| A6 |
多嚢胞性卵巣症候群のように、過剰に反応しやすい場合に起きやすい傾向があります。ロング法で卵巣刺激を行った際にも、OHSSになりやすい傾向があります。予防としてはhMG、hCGの投与量を減らすことです。当院では、内服薬併用による低刺激法なども行っています。 また、hCG注射後に起きやすく、妊娠の成立によって悪化するので、起きる可能性が高い時は全部凍結保存して胚移植しない場合や、hMGの注射をいったん中止して血中のE2値が3000pg/ml以下まで下降してからhCGを注射する方法(コースティング)などがあります。 ただし、OHSSを確実に予防する方法はありません。 |
| Q7 |
私たちは夫婦ともに仕事をもっているため、IVFやICSIを受けた後もしばらく安静に休養するといったことがなかなかできません。胚移植後の運動は着床に影響を及ぼすのでしょうか?また、着床しやすくするためにはどうすればいいのでしょうか? |
| A7 |
胚移植後の安静は、特に必要はないと言われています。心配な方は30分程度休む方もいますが、必ず休まなければいけないわけではありません。その後は過激な運動や過度に重たいものを継続的に持たなければ大丈夫です。通常の家事、洗濯などはOKです。好きなものを食べ、好きなことをしてリラックスすることが大切です。 |
| Q8 |
体外受精をして胚移植をする時には、どんな子宮内膜の状態が理想なのでしょうか? |
| A8 |
胚移植時に子宮内膜の厚さが7〜8mm以上あれば良いとされています。ただし、内膜が薄くても妊娠する場合もあり、妊娠に至らない場合の多くは受精卵側の問題であるため、内膜が薄いと妊娠できないというわけではありません。内膜が厚くならない場合は、ホルモン補充周期で凍結胚移植をする際の薬を工夫する、セキソビットやHMGなどの排卵誘発剤を使用した周期で凍結胚移植をする、補助医療として遠赤外線照射器を利用する、などの方法があります。 |